がん治療について
標準治療以外にも何らかの治療を求めて相談に来られる方に「統合医療」の観点で、診療を行っています。
再発転移やステージⅢ・Ⅳなどの状態の方からご相談も受けています。
再発転移、ステージⅢ、Ⅳ 厳しい状況にある方へ
がんと言う病気は、食生活や睡眠、仕事などのライフスタイルのほか、さまざまな人間関係に絡むストレスなどが重層的にからんでいると考えられています。
当院では、がんの発症は、頑張り過ぎたライフスタイルに対する「身体からの悲鳴である」という視点を患者さんと共有するようにしています。
知らず知らずのうちに無理に無理を重ねて来たのかもしれません。
今、どのような病状にあるとしても、まずは、ひと呼吸をおいて、これまでを振り返ることは、今後の治療や生活において、とても重要なことと考えています。
ストイックなまでの断食生活で、がんを治そうというグループがあります。時に奇跡的回復をされた方の話が話題になることもあります。
これは、限界状況において、食べることをはじめ、生き方を新しく組み直した結果の一つではないか、ともとらえられます。

ご相談には、一人の人間として、向き合わせていただきます。
この奇跡のような「いのち」のありがたさに感謝しながら、「自分らしく生きる喜び」を大切にしたいという方を、医療者として支えていきたいと考えています。
手術ができないステージⅣのすい臓がんで、望むQOLを保ちながら、2年以上自分のライフスタイルを貫いている人がいます。
また、一時は腹水まであった子宮がんの方が、QOLを保ちながら、自分の人生をいきいきと生きておられます。
それぞれが、それぞれの生き方をされています。
「本音で相談できる」医師として、
かかわりを持たせていただいています。
当院のがん治療
まずは、ご本人やご家族の希望をじっくり伺います。
その上で、現状認識を共有します。
当院でのがん治療の基本スタイルは、がんを持っている身体をできる限り「良い状態」にして、治癒力を引き出すという総合的なアプローチをとります。
細胞内環境を整え、体力、免疫力、治癒力を高めるために、血液検査に基づく栄養療法をはじめ、ビタミンC点滴療法や自律神経免疫療法などのほか、漢方やサプリメントのアドバイスをさせていただくこともあります。
ご本人が、少しでも「快適に、ていねいに」
人生を過ごせるように医療者として、アプローチします。

